‘権藤大樹’本ブログ

大阪にあるBook&Bar書斎オーナー’権藤大樹’の本ブログです♪  お客様にオススメの本を紹介するために、今まで自分が読んできた本の  忘備録として、三行アウトプットの形で抜粋させていただきます♪

死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発 門田隆将

3行アウトプット(*^^*)

 

・極限の場面では、人間は、強さと弱さを両方、 曝け出す。日頃は目立たない人が土壇場で驚くような力を発揮したり、逆に普段は立派なことを口にする人間が、いざという時に情けない姿を露呈したりする。

・吉田や現場の人間が闘ったのは、会社のためでも、自分のためでもない。世のなかで一番、大切なものを「守るため」ではなかっただろうか。それは「命」である。

・私は、このノンフィクションを執筆しながら、「人間には、命を賭けなければならない時がある」ということを痛切に感じた。

 

権藤大樹