なぜ、詐欺師の話に耳を傾けてしまうのか? 多田 文明
こんにちは、権藤大樹です。
読書記録を3行アウトプットの形で残しているこのブログ。
本日紹介する本はこちら!
多田 文明さんの
『なぜ、詐欺師の話に耳を傾けてしまうのか?』
(出版社:彩図社、発売日:2006年11月10日)
です。
多田 文明(ただ ふみあき)さんは、
ジャーナリストとして活躍されています。
中でも、キャッチセールスや悪徳商法に詳しく、
キャッチセールス評論家
悪徳商法評論家
などと呼ばれることもあります。
数々のキャッチセールスや詐欺、悪質商法に潜入した経験を
著書や雑誌、ネット連載、講演会などといった場面で活かしています。
ベストセラーとなった著書『ついていったら、こうなった』はテレビ番組化されるほど話題です。
今回はそんな多田 文明さんが
詐欺師の話に耳を傾けてしまう理由を書いた本です。
3行にまとめた感想は以下です。
・第3者目線で”詐欺師”と”当事者”をみると、「絶対自分は騙されない」「騙される人が悪い」と捉えてしまいがちですが、
いざ自分が当事者となると気づけなかったり、断れない理由があるとわかります。
・人の心を掴んだり、相手の気持ちを動かす力を詐欺師のように悪用するのも、良い方向に活用するのも人次第です。
・どんなに良いものでも、扱う人によって、周りを幸せにすることも、不幸せにさせることもできると学んだ1冊でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。